南米に暮らし、自分の母親と父親の有り難さに気づく。

日本だと「あぁ、詰んでるねそれは」という家庭環境でたくましく生きてる子供たちの多いこと多いこと。それが南米。片親なんて当たり前。父親は酒を飲んで暴力をふるうし母親はいつまでたっても子離れしない。機嫌が悪いだけで容赦なく怒鳴るしそれでいていつでも自分の側に置きたがる。

 

だからこそ、母が言ってくれた「あなたが幸せならなんだっていいの。後悔しないように好きなことをしなさい」と言ってくれた母の言葉が胸に染みる。おそらくは帰ってきてほしいのだろうにそれを口にしない母の優しさ。電話を切った後に少ししんみりしてしまった。