育ってきた環境がちがうから。

色んな問題だって起きるさ。でも乗り越えて行ける、というか自分なら上手く対処できると思っていたんだけど甘かった。

 

妊娠検査薬で陽性反応が出た翌日病院に検査に言った時のこと。

こっちとしても結構いっぱい一杯で、とにかく責任は取ろうと思いお金等は僕が払う事に。これもまずかったらしい。

 

とにかく産婦人科って女性だけの聖域みたいなイメージがあったので「一人じゃ怖いからついてきてほしい」と言われたときに少し気乗りしなかったのもある。そしてボリビアの病院はとにかく待ち時間が多いという前回の教訓からkindleを持って行き待ち時間はひたすら未読だった文章を頭に入れていた。これもまずかった。

 

極めつけに、いざ名前が呼ばれて医者と面談するときに、一緒に話してほしいと頼まれたので、さすがにそれは入り辛いと思い「もう子供じゃないんだから一人で行きなさい」という感じのことを言ったらこれが相当ショックだったらしく、その後はひたすらふさぎ込んでしまう。

 

検査が終わったあとお金を引き出すために一度ATMへ。その際通った公園で「あなたとやっていく自信がなくなった」「とても冷たい」「ロボットみたい」等等心ない言葉をぶつけられてこっちも少しむっとなってしまった。

 

今考えて見るととてもパートナーへの気遣いに欠けたひどい対応だったと反省しているが、当時は僕も結構混乱しててそれどころではなかったという言い訳をさせてほしい。とにかくそこで喧嘩をしてしまい明日堕ろしに行くというところまで話しがいってから一度一緒に家に帰った。